UbuntuをThinkpad X40で快適に使うためのメモ
1. Ubuntuインストール
X40にはCDドライブがないので、ちょっと大変です。外付けのCD/DVDドライブを持っていない場合は、ネットワーク経由かUSBメモリ等からブートする必要があります。
(1)PXEブートでインストールする方法
Windows上でTftpd32を動かすのが一番簡単だと思います。同一LAN内にDHCPサーバが複数あるとうまくいかないので注意。
(2)USBメモリからブートしてインストールする方法
2. GNOMEからXfceに切り替え
少しでも軽量化したいのでGNOMEからXfceに変更します。いわゆるXubuntu化。とても簡単でSynaptic パッケージ・マネージャから"xubuntu-desktop"パッケージをインストールするだけ。
ログイン時に"Xfceセッション"を選択し、デフォルトに設定します。
3. Compiz Fusionの設定
先日紹介した3Dデスクトップ機能を有効にします。xorg.confに以下の設定を追加してXを再起動します。
/etc/X11/xorg.confSection "ServerLayout"
…
Option "AIGLX" "true"
EndSection
Section "DRI"
Mode 0666
EndSection
Section "Extensions"
Option "Composite" "Enable"
EndSection
ダイレクト・レンダリングが有効になっているか確認
$ glxlinfo | grep direct direct rendering: Yes
まずはターミナルから起動してみる
LIBGL_ALWAYS_INDIRECT=TRUE compiz --replace
問題なければ自動起動するように設定します。
4. キーボード配置をカスタマイズ
ここは完全に好みの問題なので、必要ない人は読み飛ばしてもらってOKです。Ctrl キーと Caps Lock キーの入れ替えだけならもっと簡単にできるのですが、もっと細かくカスタマイズします。
~/.Xmodmapclear Lock clear Control !! 左Ctrl → Super keycode 37 = Super_L !! Caps Lock → Ctrl keycode 66 = Control_L !! 半角/全角 → Esc keycode 49 = Escape !! Esc → 半角/全角 keycode 208 = Zenkaku_Hankaku !! \(ろ) → _ keycode 211 = underscore !! backward/forward buttons keycode 234 = F19 keycode 233 = F20 add Control = Control_L Control_R
5. SCIMの設定
「変換」で日本語入力モード、「無変換」で英数入力モードにする。今どっちの入力モードだっけ?というのを考えなくてよくります。MacBookがデフォルトでそうなっていて便利なので。
6. トラックポイントの設定
真ん中ボタン+トラックポイントで縦横スクロールができるように設定します。真ん中ボタンを短くクリックしたときは、通常のクリックになるように"EmulateWheelTimeOut"を設定するところがポイント。
/etc/X11/xorg.confSection "InputDevice"
Identifier "Configured Mouse"
Driver "mouse"
Option "CorePointer"
Option "Device" "/dev/input/mice"
Option "Protocol" "ExplorerPS/2"
Option "Emulate3Buttons" "true"
Option "Emulate3TimeOut" "50"
Option "EmulateWheel" "true"
Option "EmulateWheelTimeOut" "200"
Option "EmulateWheelButton" "2"
Option "YAxisMapping" "4 5"
Option "XAxisMapping" "6 7"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
EndSection
トラックポイントの感度とスピードを調整します。僕は下記のように設定していますが、好みによって値を0-255の間で調整してください。
/etc/rc.local# for TrackPoint echo -n 100 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/speed echo -n 240 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/sensitivity
Firefoxで横スクロールしようとすると「戻る」「進む」になってしまうので、これを無効にします。
~/.mozilla/firefox/xxxxx.default/user.jsuser_pref("mousewheel.horizscroll.withcontrolkey.action", 3);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withcontrolkey.numlines", 1);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withcontrolkey.sysnumlines", true);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withnokey.action", 0);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withnokey.numlines", 1);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withnokey.sysnumlines", true);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withshiftkey.action", 1);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withshiftkey.numlines", 1);
user_pref("mousewheel.horizscroll.withshiftkey.sysnumlines", true);
7. GTK+対応版Emacs Snapshotインストール
標準のEmacsだとフォントにアンチエイリアスが効いてなくて悲しいことになるので、GTK+2対応でコンパイルされたSnapshot版をインストールします。 → スクリーンショット
/etc/apt/sources.listに下記を追加
# for emacs xft deb http://ppa.launchpad.net/avassalotti/ubuntu gutsy main deb-src http://ppa.launchpad.net/avassalotti/ubuntu gutsy main
Synaptic パッケージ・マネージャ立ち上げ、「再読込」を押してから"emacs-snapshot"と"emacs-snapshot-el"パッケージをインストールします。
~/.Xresources にフォント設定を追加Emacs.FontBackend: xft Emacs.font: Monospace-10 Xft.dpi: 96 Xft.hinting: None反映
$ xrdb -merge .Xresources
8. Widgetを使う
Mac OS Xのウィジェットのようなものも用意されています。F12キーを押すと表示されるように設定します。








