デブキャンの後は、姉キャン

なんだか巷で話題になっているらしいので、買ってきましたよ、『お姉さん系CanCam』

OLがいっぱいの女性ファッション雑誌売り場に行って、この本をパラパラとめくってからレジで買うのは、ちょっと勇気がいりました。まー、「うちの女房に頼まれたんで」みたいな顔をしてたんで、誰も変な人だとは思ってないはずです。たぶん…

この雑誌は、25〜30歳くらいのCanCam以上Oggi未満な女性をターゲットにしているらしいです。なるほど、「コムスメに勝つ!」とかいう敵意むきだしな感じではなく、「かわいいだけはもう卒業」とか何となく余裕を感じさせます。モデルは、7〜8割くらいが 押切もえ さんで、エビちゃんが出てるページは数えるほど。他には相沢紗世さんも出てますねぇ。

っていうか、この雑誌やばいです。ヘタな写真集買うより全然いいです(買ったことないけど)。CanCam系は自分的にドンピシャで、見てるだけで幸せな気分になれます。やっぱり、男性が読んでも楽しいってことは、それだけ可愛くみせるための工夫が詰まっているってことなんでしょうね。

タレント魂。 - DISTINCT OR EXTINCT

トム・ピーターズの『タレント魂。』を読みました。
「DISTINCT OR EXTINCT (差をつけろ、でなければ絶滅だ)」という特徴的なフレーズとともに、個々人がタレントを発揮してブランド人になる必要性を説いています。タレント魂とは、「自分の才能を見極め、極限まで高め、仲間を作り、シナジーを産み出しながらイノベーションを起こしていくこと」だそうです。普段からもやもやと考えていたことが書かれていて、個人的にかなり痛快な内容でした。

・今のホワイトカラーの仕事の9割は、15年以内になくなる
・コンピュータと発展途上国へのアウトソーシングに取られてしまう
・終身雇用は終わった
  → アメリカ最大の雇用主はGMでもAT&Tでもなく、人材エージェント会社
    3100万から5500万のアメリカ人が有期雇用者
・あなたは、ボク株式会社のCEO
・過去と現在
  無個性な歯車 → ブランド人になれ!
  よりどころにする集団 = 企業 → 自分の同業仲間
  “規則”に従う → 新しい規則を作る
  オフィスの奴隷 → フリーエージェント
  無難にこなす → 過ちにも大胆

現在、確実に社会構造が変わりつつあります。かつて農業から工業へ産業の中心が移ったようなことが、今まさに起こっています。Web2.0に代表されるようなインターネットの変化とその影響を肌で感じられるのは、とても刺激的な時代に生まれたなと思います。この変化をチャンスと捉えられるかどうかが、きっと重要なポイントになるでしょう。

38.5歳以下の人は、たいてい新しい時代まで待ちきれない

えぇ、まったくその通り。待ちきれないですとも。でも、待っていてもしょうがないので、トムの言う通りバンジージャンプ(一歩を踏み出す勇気)が必要かも。

“「超」整理法”と私のメモ方法

最近、「超」整理法を読みました。この本、いつの間にか自分の本棚に並んでいました。たぶん前に自分で買ったのだと思うのですが、いつ買ったのか覚えてないし、今までに読んだ記憶もありません。うーん、まったく整理ができていない証拠ですね。「超」整理法は、こんな私にピッタリの内容でした。出版されたのは1993年と10年以上前ですが、現在でも十分通用する内容だと思いました。
基本的に“情報は時間順に管理せよ”ということが述べられているのですが、私の印象に残ったのは以下の事柄です。

・ポケット1つ原則
人間の記憶は、場所については弱い。すべての情報は1箇所にまとめるべきである。ここを探せば必ずみつかる、他を探す必要はない状態にしなければならない。

・インキュベイターの重要性
「アイデアを産み出すためには、理想的なインキュベイター(孵卵器)を身近にもつこと」が重要。知的な人々を周りに持ち、さまざまな問題を話し合う。そこでの刺激から新しいアイデアが産まれてくる。

・まず始めること、潜在意識下で考えること
ニュートン以前にも、りんごが木から落ちるのを見た人はいくらでもいるが、なぜニュートンは万有引力に思い至ったのか。それは既に万有引力概念の一歩手前まで来ていたから、常にその問題について考えていたからなのではないか。アイデアは何もないところに突然現れるのではなく、潜在意識下での思考が何かのきっかけで顕在化する。


これらのことは、私も経験したことがあります。保存場所を複数にしていて探すのに苦労したことも、ずっと答えが出なくて悩んでいて、歯を磨いている最中にふと良いアイデアが浮かんだことも。そして、他の人に問題の説明をしているうちに、自分で解決方法が出てきたことも。
押し出しファイリング(The Noguchi Filing System)も実際に試してみようと思います。


話は変わって、私のメモ方法ですが、紙のA5方眼ノートにひたすらメモを取っていて、後でZaurus上のhowmにまとめています。このA5ノートは3年くらい前から使っています。やっぱり紙と電子機器との長所を活かしたバランスが大切だと思っているのですが、この辺はまたの機会に書くことにします。

気になる本2冊

1冊目は、『インターフェイスの街角―本当に使いやすいユーザー・インターフェイスの極意』アスキー社刊で本日発売の本です。増井さんがUNIX MAGAZINEの最後のページで連載している記事を纏めたもの。増井さんは、予測変換システムのPOBoxを考案したことでも有名。私は、かつてはPalmの文字入力で、今でもソニエリの携帯でお世話になってます。
会社帰りに紀伊国屋に寄ってパラパラと見たのですが、内容は2000年以前の記事がほとんどで買わずに帰ってきました。最近の記事が読みたかったのですが、それはホームページで一部見られるのでいいかな、と。

もう1冊は、『Linux ソフトウェアアンテナ』技術評論社です。
最新のLinux関連ソフトウェアに焦点を当てた情報ガイドです。
二大特集では「デスクトップアプリケーション楽々ナビ」「オープンソース開発オリエンテーション」と題して、いますぐ役立つ内容をお届けします。
OpenOffice.orgからノートPCセキュリティ、オリジナルの1 USB Linux、Xen、グリッド、統合監視ツールNINOに至るまで旬の技術情報も盛りだくさんです。
最新リリースのDebian/sargeとFedora Core 4をおもな対象に、実践的な話題を満載して登場します。

NINOって知らなかったのですが、Nagiosみたいなネットワーク上の機器を管理するソフトのようです。この本は、9/27発売。

『コトラーの戦略的マーケティング』 フィリップ・コトラー

夏休みに読んだ本。
フィリップ・コトラーということで、心構えをしてから読み始めたのですが、そんな必要はありませんでした。世界の名だたる企業のコンサルティングをしているだけあって、実例が豊富で非常に分かりやすかったです。中でも印象に残ったのは、

顧客を維持し、育成することが一番肝心である。企業は、現在の顧客ひとりひとりを獲得するのに多額の費用を費やしており、競合企業は常にその顧客を奪おうとしている。既存顧客をひとり失うことは、新規の顧客をひとり獲得し損なうこと以上に損失が大きい。

たしかに、新たに女性を口説いて彼女という関係になるまでには、多大な努力が必要です。こまめに連絡取ったり、いきなり二人で遊びに行ったりはできないので仲間数人で楽しめるイベントを企画しなければならないし、いろいろとお金もかかります。また、初対面の女性は、褒めて持ち上げることが原則です。これに対して、一度彼女という関係になってしまえば、少しくらいの失言や手抜きデートも大目にみてくれます。

今日、「顧客第一」の考えが猛烈な勢いで広まっている。世界で最も利益率の高いスーパーマーケットの一つを経営しているスチュー・レオナルドは、従業員に二つのルールを示している。

 規則1:顧客はいつも正しい。
 規則2:もし顧客が間違っているならば、規則1に戻ること

これもその通り。女性はいつも正しいです。彼女と喧嘩をして、もしこちらが正しかったとしても、“規則1”に戻って男のほうが謝らなければなりません。これが高い利益率をあげる秘訣なのでしょう。

まだあります。
売上げがいちばん大きな顧客がいちばん利益率が高く、売上げがいちばん小さなところがいちばん利益率が低いと見られがちだが、最大の顧客は、大幅な値引きと多くのサービスを要求することがあることを考えてみて欲しい。投資利益率で見れば、最大規模の顧客よりも、中くらいの規模の顧客からの方が、より大きな成果が上がっていることが、いくつものケースから実証されている。

たしかに最大の顧客は、「○○買って!」とか「○○に連れて行って!」とか多くのサービスを要求してきます。投資利益率という観点で見ると、かなり低いかもしれません。これは、私の周りでも、いくつものケースが実証されています。


結局、マーケティングってわがままな女性(じゃない人もいます)の心をどうやって掴むかということとイコールな気がします。購買意欲や企業に対するイメージっていうのは、人間の心理による所が大きいですから。きっとビジネスの感覚に長けている人は、女性にもモテるという人が多いのではないかと思います。
最近読んだ本の中でもインパクトが大きく、大変学ぶことが多い良書でした。この本は、マーケティングの教科書として手元に置いておいて、たまに読み返してみようと思います。

『その日のまえに』 重松清

泣きました。
人間の死をテーマにした短編集です。中でも「その日」は特に感動の一編でした。帰りの電車で読みましたが、親子のやり取りに涙してしまいました。隣のお姉ちゃんがなんかこっち見てたけど、全然気にしません。だって、泣けるんだもの、仕方がないです。
また、「潮騒」は末期ガンを宣告された男の視点、「ヒア・カムズ・ザ・サン」は家族の視点と、それぞれ違った目線で描かれているのが、感動をまた複雑で心地よいものにしてくれているのかもしれません。
とにかく、この本には、親子,夫婦,友人など愛がいっぱい詰まっています。私が涙もろいことを差し引いてもお勧めの一冊です。

「そうだったのか!一眼レフ」と「Emacsらくらく入門」

最近、久しぶりに小説などを読んでいます。今日なんか読書に夢中になってて、降りる駅を通り過ぎちゃったり… 主人公に感情移入しすぎちゃったり(^^;)
さて、その本とはまた別なのですが、帰りがけに本屋に寄って「そうだったのか!一眼レフ」「便利なツール Emacsらくらく入門」を買いました。

「そうだったのか!一眼レフ」はアサヒカメラの連載記事をまとめて単行本化したもの。カメラの構え方から始まって、絞りや露出等の基本用語、ボカし方や構図の決め方などが初心者にも分かりやすく書かれています。デジタル一眼ではなく、元々は銀塩カメラ用の連載なのですが、基本は一緒ということで本書の評判もいいみたいです。oazoの丸善では売り切れだったのですが、会社の近くの本屋でみつけました。

もう一冊の「便利なツール Emacsらくらく入門」はそのまま、Emacsエディターの入門書です。ザウルスには、Emacs上で動くWanderlust, howm, navi2chなどをインストールして使ってるのですが、基本的なところが分かってなかったりするので。
pdaXrom上のKO/Piは重いので、スケジュール/ToDoなどのPIMはhowmに移行しました。XEmacsを2番目の仮想画面に起動しっぱなしにして、いつでもメモを取ったりスケジュールの確認ができるようにしています。pdaXromのレジュームって、標準のQt環境よりもかなり速いんですよ。逆にサスペンドは、少しだけ時間がかかるみたいですが、やっぱり起動が速いほうがいいです。

ゆとりの法則

いつもお世話になっている"とってもキュートでチャーミングな"会社の人に借りて読んでみました。自分なりにポイントを纏めるとこんな感じ。
  • プレッシャーを与えることは逆効果。
  • だらだらとした時間外労働は、生産性低下に繋がる。
  • 短期間の徹夜などによる目標達成は、チームの結束に繋がる(たまになら良い)。
  • 改革は、落ち目に入る少し前に行われなければならない。
    それは始めに中間層で起こり、適切なゆとりが必要。
効率重視の経営によるリストラの影響で、社員1人1人には昔よりも多くのプレッシャーがかかっています。でも、それは実際には逆効果なんだよ、適切なゆとりが必要なんだよということでした。今の職場はゆとりがありすぎなのか、新人寝てますが…
「うんうん」とうなずける内容が実例と共に書いてあって、企業が抱えている問題は世界共通なんだと安心しました。アメリカの企業では、既にこれらの問題を解決したのかが気になるところ。

今日買った本

「SEの現場 2004」「Lightweight Language MAGAZINE」「頭文字D 28巻」「転職を決める前に考えるべき79の事柄」 の4冊。
当然、頭文字Dから読み始める(^^) 茨城県T山が舞台。こないだの日曜日に走ってきたばかりなので不思議な感じ。自分が乗ってる車も出てきてゴキゲン。
SEの現場 2004は、前号(2002年)も買ってたので購入。日本Oracle社などのオサレなオフィスが紹介されている。中でも仙台のグレープシティ社のオフィスは圧巻でした。高級ゴルフクラブのゲストハウスといった趣きで、ここまで行くと会社じゃないです。ホームページに写真は載ってないようなので、誌面を一度見てみることをお勧めします(※その後、掲載されたようです。→ギャラリー)。こんな恵まれた環境で働いてるのはごく一部なのになぁ。IT業界を目指してる学生が見て、変な妄想を抱かないといいんだけど。
Lightweight Language MAGAZINEは、自分が住んでる田舎町でも売ってたのが嬉しくて衝動買い。2冊置いてあったうちのもう1冊は、隣のおじさんが買って行きました。よっぽど話しかけようと思ったけど、今日の所はやめときました。


SEの現場 2004の関連サイト
オフィシャルサイト
概要と広告料金など

最後の本については、ノーコメントで。