『ブルートフォース防御ルールセット』の無償配布を開始

株式会社ディアイティさんでブルートフォース防御ルールセット 無償ダウンロードという興味深いものが公開されていたので、ダウンロードしてみました。

どんなものだろうと期待して中身を見てみると、READMEと"NetFilter Rule-Base.txt"というテキストファイルが入っているだけでした。なるほど、iptablesの定義ファイルのサンプルのようです。今どき、telnetやftpなんて使っている人は少ないと思うので、SSHに関する部分だけ見ていきましょう。

-A PACKET-CHECK -p tcp -m state --state NEW -m tcp --dport 22 -j SSH
-A SSH_BRUTE -m recent --name ssh_block --set -j LOG --log-prefix "Brute-Force (
SSH) Block : "
-A SSH_BRUTE -j REJECT
-A SSH -p tcp ! --syn -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
-A SSH -p tcp --syn -m recent --name ssh_block --update --seconds 86400 -j REJEC
T --reject-with icmp-port-unreachable
-A SSH -p tcp --syn -m recent --name ssh_conn --rcheck --seconds 60 --hitcount 5
 -j SSH_BRUTE
-A SSH -p tcp --syn -m recent --name ssh_conn --set
-A SSH -p tcp --syn -j ACCEPT

なるほど、iptablesのrecentモジュールを使ったもので、1分間に5回以上接続に来たら、それから24時間はログに"Brute-Force"のメッセージを残してパケットを拒否するという設定になっています。また、拒否する際は、ICMPでport unreachableな応答を返すというわけですね。私は以前からこの設定はしてあったのですが、大変参考になりました。ありがとうございます。
ただ、ダウンロード形式で配布するのではなく、Web上に掲載するだけじゃダメなんですかね…


2 Comments so far »

  1.  

    とり said

    on 2008-02-02 11:39 p.m.

    こんばんは
    はじめまして。

    本記事のブルートフォースのルールセットを実際に、使用されました?
    私の環境で使用すると、SSHで接続している突然ターミナルがハングアップします。

    CentOS 4.6
    iptables-1.2.11-3.1.RHEL4

  2.  

    weboo said

    on 2008-02-04 4:53 p.m.

    本文にも書いてある通り、このルールセットは使っていません。
    これが公開される前からipt_recentモジュールは設定してありましたので。

    CentOSだったら、/etc/sysconfig/iptables に以下の2行を追加するだけでよいです。

    -A RH-Firewall-1-INPUT -p tcp --dport 22 -m state --state NEW -m recent --set --name SSH
    -A RH-Firewall-1-INPUT -p tcp --dport 22 -m state --state NEW -m recent --update --seconds 60 --hitcount 5 --rttl --name SSH -j DROP


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