Google I/O 第2日目
Google I/O の第2日目は,特に集合したりはせず,一人で会場に行って朝食を取りました。下の写真のようなビュッフェ形式の朝食でなかなか美味しかったです。
ここで,たまたま隣に座った人と話をしたのですが,彼はサンフランシスコのエンジニアで,これから OpenSocial 関連のプロジェクトを立ち上げたいと言っていました。また,JavaScript に関して,僕は jQuery がお気に入りだという話をしたのですが,彼は jQuery を知らないようで,「何だそれ。何がいいんだ?僕はDojoを使っているよ。」と言っていました。jQuery のすばらしい点を説明しておいたんだけど,うまく伝わったかなぁ…
他に何人かと話した感じでは,日本ではあまり話題に上らない OpenSocial の動向について,こちらでは多くの人が注目しているようです。それと LinkedIn の評価が高いようで,彼らはスマートだと口々に言っていました。
この日のキーノートは,副社長の Marissa Mayer さんでした。とても美しい女性で鵜飼さんによると,新しいプロダクトは必ずこの人の承認を受けなければならないとか。彼女については,a2cさんがブログにまとめているので参考にしてください。全く持って同感です!「マリッサは大変なものを盗んでいきました」 後から聞いたら,自分と同い年だそうで,軽くショックを受けました。
少しだけ僕が分かった範囲で補足しておくと,Google Products の UI について語っていました。"Split A/B Testing"の手法を使って,ユーザごとに微妙に異なるデザインのページを表示して変化を調べているそうです。サンプルとして挙げていた検索結果ページのデザインの場合だと,微妙にロゴの周りのスペースが違うだけなのですが,このレベルでテストを行っているようです。また,検索トップページを作ったのはセルゲイ・ブリンで,彼に聞いたら "We didn't have a Webmaster, and I don't do HTML." (参考)と答えたそうです。会場は爆笑。
Even Faster Web Sites by Steve Souders
キーノートの後は,『ハイパフォーマンスWebサイト』の著者で,YSlow を作った Steve Souders のセッションを聞きました。なるほど,この人,Yahoo! から Google に転職してたんですね。会場に対する「みんな YSlow を使っているかい?」との問いかけに,20%くらいの人しか手をあげていなかったのが意外でした。 YSlow は全人類が使うべきだと思います。
内容については,箇条書きで申し訳ないですが,次のような感じでした。 Facebook を名指しでパフォーマンスが悪いサイトの例に出していたのに驚きました。さすがアメリカ。
- iGoogle ではほとんどページのレンダリングに時間がかかっている
- empty cache と prime cache の違いを知る
- Google と LiveSearch は 0% になる
- 80-90% はフロントエンドにかかっている
- Facebook はほとんどスクリプトの読み込み。ひどい
- JavaScript のブロックを回避することが重要
- cuzillion ← Webページ構造によるパフォーマンス・テストツール。これ面白い!
- スクリプトはレンダリングに必要なものとそれ以外を分けるべき
- MSN はスクリプトを動的に挿入してパラレル読み込みを実現している
- evalよりscript挿入の方がいいよ
- <script defer> IE only, different domain
- document.write only IE パラレル
- パフォーマンス測定には IBM Page Detaierを使っていた
- 実行順序とインジケーターで切り分けを行う
- don't scatter inline scripts
OpenSocial
OpenSocial に関するセッションも slide.com の人のプレゼンなどいくつか聞いたのですが,残念ながら,あまりピンと来るものはありませんでした。一応,こちらもメモ程度のものをあげておきます。以前からブログを読ませて頂いていたえーじさんと,こちらで初めて会うことができた(Twitterのおかげ)のですが,やっぱり目新しい情報はあまり無かったと言っていました。OpenSocial に対する日本とは違った盛り上がり方を肌で感じることができたのが一番の収穫かなと思います。
- lane liabraaten's opensocial - appengine
- save users from re-registration hell
- ユーザは,どのSNSにするか選ぶ必要がない
- 適用範囲はSNSだけじゃないよ
- profiles,homepage
- personal dashbords
- site based social object
- corporate CRM systems
- aay web site
- profile pages - owner,
home pages - owner is viewer (must be logged in)
のパターンで表現できる - viewer friends are your firend to visit the web site
- 言語には依存しない Pythonも歓迎
- socialsite by SUN (powered by shindig)
- Orkut, Myspace, hi5, Netlog open to 200M useres now
- container to containerの通信はRESTful APIで実現可能になる
発表の中にFacebookの話題が全く出てこなくて,質問タイムに誰かが「Facebook?」と質問していたのですが,スピーカーの人の答えは「Next questions.」のみ。これには会場の皆も苦笑い。後から少し補足はしていましたが。
Plaxo の Joseph Smarr 氏のプレゼンは,別のを聞きに行っていて見逃しました。えーじさんによると,これは面白かったそう。残念ですが,a2cさんのブログに YouTube とスライドのリンクがあるので,後で見ようと思います。
# MySQL のことをみんな「マイシーケル」って呼んでいた。











