Trac 0.8 から 0.9 へのアップグレード手順

Trac 0.9-jaが公開されたのにあわせて、会社で使っているTracをアップグレードしたので手順をメモしておきます。
ただ、SQLインジェクションの脆弱性に対応したTrac 0.9.1が本家でリリースされているので、今アップグレードするのは微妙です。日本語版の0.9.1を待ったほうがいいかもしれません。0.9からは、プログラム本体に手を入れて日本語化されているので、どうしても本家と日本語版の間でタイムラグが出てしまいます。やっぱりロケール切り替えの機能を実装して欲しいです。

1.trac-0.9-jaのインストール
Debian on coLinuxな環境なので、「生きてま」さんのdebパッケージを利用させてもらいました。
# dpkg -i trac_0.9-1.ja_all.deb
2.Apache "httpd.conf"の修正(mod_pythonを使っている場合)
- PythonHandler trac.ModPythonHandler
+ PythonHandler trac.web.modpython_frontend
3."trac-admin"コマンドでアップグレードを実行
/var/trac/projectにTracプロジェクトのディレクトリがあるものとします。
# trac-admin /var/trac/project/ upgrade
Please perform a "resync" after this upgrade.
Upgrade done.

# trac-admin /var/trac/project/ resync
Resyncing repository history...
Done.

# trac-admin /var/trac/project/ wiki upgrade
 /usr/local/share/trac/wiki-default/TracSearch => TracSearch
 /usr/local/share/trac/wiki-default/TracRss => TracRss
 ・・・
4.htdocsとpluginsディレクトリを作成
$ cd /var/trac/project
# mkdir {htdocs,plugins}
# chown www-data:www-data {htdocs,plugins}
5.タイトル画像を変更する
4で作成したhtdocsに画像を置きます。
siteのところは、0.9から追加された機能で、site/と書いておくと4で作成した各プロジェクト内のhtdocsディレクトリを見にいくようになります。
# vi conf/trac.ini
[header_logo]
src = site/my_logo.gif
6.Apacheの再起動
# /etc/init.d/apache2 restart

SQLiteのバージョンによっては、DBの変換をする必要があるらしいです(下記参照)。Debian sargeな環境では必要ありませんでした。

http://projects.edgewall.com/trac/wiki/TracUpgrade#From0.8.xto0.9



Leave a comment


:

:

:

:

このエントリーのはてなブックマーク (-)