mt-daapdでiTunesサーバを仕立てる

私は、TV番組を録画した動画ファイルや音楽ファイルなどのマルチメディア関係のデータは、すべてLinuxサーバ上に置いています。そのデータをwizd経由でAVel LinkPlayerを使ってテレビで見たり、音楽はアンプ経由のデカいスピーカーで聴いたりしています。

また、PCで音楽を聴くときには、Samba経由でfoobar2000を使っています。iTunesはoggやFLACに対応していないので使ってません。一時期、oggが再生可能になるQuickTime Componentを入れて使っていたのですが、CPU負荷が高くなったり、曲のプロパティとか開こうとすると固まったりでイマイチでした。しかし、今回iPod nanoを購入したので、iTunesは嫌でも使わなければなりません。

そこで、何かいい手はないかと探してみつけたのが、mt-daapdです。mt-daapdは、iTunes用のストリーミングサーバとして動作します。oggやFLACは、サーバ上でトランスコードすることで再生可能ということだったのですが、iTunes5に対応したmt-daapd-0.2.3では、ssc_extensionsオプションが使えないようです。これについては、また後で調べるとして、CentOSでのインストール手順のみ書いておきます。 1.libid3tag のインストール

libid3tag-0.15.1-1.b.src.rpmからソースパッケージをダウンロード
$ rpmbuild --rebuild libid3tag-0.15.1-1.b.src.rpm
$ su
# rpm -ivh libid3tag-0.15.1-1.b.i386.rpm
# rpm -ivh libid3tag-devel-0.15.1-1.b.i386.rpm

2.mt-daapd のインストール

本家のだとSJISで書かれたID3タグが文字化けするので、ShiftJIS/UTF-8両対応パッチの当たったものをこちらからダウンロードしてきます。一番下の mt-daapd-0.2.3-1j1.src.rpm です。
$ rpmbuild --rebuild mt-daapd-0.2.3-1j1.src.rpm
$ su
# rpm -ivh mt-daapd-0.2.3-1j1.i386.rpm

3.mt-daapd の設定

# vi /etc/mt-daapd.conf
  mp3dir /mnt/mp3 ← これを音楽ファイルのあるディレクトリに変更

4.firewall の設定

※この辺は環境によって違うので参考程度に
# vi /etc/sysconfig/iptables
以下を追加
  -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp -s 192.168.0.0/24 --dport 3689 -j ACCEPT
# /etc/init.d/iptables restart

5.mt-daapd の起動

# /etc/init.d/mt-daapd start

6.iTunes からの確認

起動するだけで、設定は必要ありません。スクリーンショットのようにmt-daapdがソースの欄に出てくればOKです。通常のライブラリと同じように再生できるはずです。


稀に文字化けするものもあるものの、日本語ID3タグも表示されます。ただし、残念ながら、このままでは一覧にはMP3とAACしか見えていません。oggが聞けなければストリーミングにするメリットって、複数の部屋のPCから同じ音楽ライブラリを共有できることくらいでしょうか。うちでは、全く意味なしです。 orz


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