QuickML を Postfix と共存させる

自宅サーバをCentOS 4.0に移行した際にQuickMLをインストールし直したので、自分用にメモ。

QuickMLは、メールのCc:フィールドを利用したシンプルなメーリングリストサービスです。メールを送るだけでメーリングリストの作成ができ、参加メンバの追加は、追加したい人のアドレスをメールのCc:に指定するだけなのでとても簡単です。また、1ヶ月間やり取りがないと、そのメーリングリストは自動的に削除されるので、作成から削除まで管理者いらずで運営できます(削除前には、ちゃんと警告メールが来ます)。

使い方の例をあげると、こんな感じです。詳しい使い方は、QuickMLのページを見てください。
新規メーリングリスト[hoge]を立ち上げる
  → hoge@quickml.com にメールを送信するだけ

新メンバを追加する
  → 追加したい人のアドレスをCc:に指定して、
    hoge@quickml.com にメールを送信するだけ

メーリングリストを退会する
  → 本文が空のメールを送信

QuickML.comのサービスを利用させてもらってもいいのですが、“メンバー数は10人まで・メールのサイズを50KBまで”というちょっと厳しい制限があるので、2年くらい前から自宅サーバで動かしています(非公開)。うちでは、MTAにPostfixを使っているので、QuickMLをPostfixと連動させました。以下が導入手順です。

1.Ruby 1.6.7以上がインストールされていることを確認

2.高林さんのサイトからQuickMLのソースをダウンロードする。

 http://namazu.org/~satoru/quickml/

3.ユーザ作成
# useradd quickml
4.インストール
$ tar xzvf quickml-0.7.tar.gz
$ cd quickml-0.7
$ ./configure && make
# make install
5.QuickMLの設定
/usr/local/etc/quickmlrc を編集
Config = {
  :user => 'quickml',
  :group => 'quickml',
  :port => 10025,
  :bind_address => "127.0.0.1",
6.Postfixの設定
(1)/etc/postfix/transport に以下を追加
foobar.com smtp:[localhost]:10025
foobar.comは、自分のドメインに変更すること。

(2)/etc/postfix/main.cf に以下を追加
transport_maps = hash:/etc/postfix/transport
(3)設定反映
# postmap transport
# postfix reload

以上です。
週末のBBQの打ち合わせとか、結婚式の余興の打ち合わせとか、イベント単位で気軽にメーリングリストを立ち上げられるので便利です。作者である増井さん高林さんに感謝(^^)



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